7/04/2013

校長・教頭の評価と降格処分

「お願いです、校長と教頭を降格処分にするのだけはやめて下さい。
降格処分されるような管理職がもしも現場に戻ってきたら、私達、そして子どもたちが甚大な被害を被ります。降格処分になるような管理職は、そもそも現場では使いものにならない方々なのです。現場に戻すぐらいなら、いっそ解雇するか、教育委員会や教育事務所の事務局で定年まで面倒を見てあげて下さい。お願い致します(大泣)」

 こんな陳情書がわんさか来そうな管理職の降格処分。

具体的に名前を挙げるわけには行きませんが・・・

 ある教頭は事務処理が全くできない。送付された文書を、雪崩が起きるほど机上に積み上げ、それで足りなくなるとダンボールの箱に詰めたまま放置。
突然、先生の出張先から電話が入る。
「今日◯◯の会議なんですが、おたくの先生がまだお見えになっていないのですがどうなっていますか?」
慌てふためく担当教諭と教頭、出張依頼文書は書類の山かダンボールの中にあるわけです。
 別な教頭は事故(これは学校における事故や生徒指導案件すべて)処理の際、自分で判断し、教諭に適切な指示を出すことができない。
そういう方は決まって「校長の指示がない」とか「校長と連絡が取れない」とか指示待ち。校長への報告と指示伝達は当然必要なのですが、物事はそうそう待ってくれないし、間を置かずに対応しないと傷口が更に広がる場合もあるわけです。
判断できない管理職を目の当たりにした時点で先生方は「ダメだこいつ」の一生消えない烙印を心の中で焼き付けるわけです。

 アホ校長に至っては、校長=独裁者と勘違いしている輩もおります。
自分の意見に反論する教諭を捕まえて説教、しかもその先生の授業が始まって生徒たちが待っているにもかかわらず延々と説教。
その他勤務時間中に行楽地へ出かけて問題になった校長、生徒が家出や行方不明になっているのに自宅に戻ってのんびりしている校長。

教頭は現場と直結しているので、能力がない教頭は実害が多いのです。しかし、校長は「何かあった時に責任をとってくれればいい」程度にしか思われていないので、現場に実害を及ぼす可能性が低くなります。
つまり、先生方は「処理能力のない教頭は早く校長になってほしい」と思っているのです。そして降格してヒラとして現場には絶対戻ってきてほしくないと切に願っています。

こんな管理職が現場に戻ってきたら呼び捨てにして、いじめますよね?
あ、いじめはいかんか(笑)


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