7/15/2013

スクールカウンセラー(実態・感想)

 各学校にスクールカウンセラーが配置されていますが、勤務時間は週8時間以内、時給は¥5,000ほど、「資格を取ってスクールカウンセラーになろう」という広告もよく見受けられます。
臨床心理士の資格は必要なようですが、広告を見る限りはアルバイト感覚。
時給¥5,000のバイトですから高給には違いないです。

実際に配置される方はベテランの方から大学院を卒業したての若い方まで様々。
やはりスクールカウンセラー自身も様々な苦悩を抱えているし、相談する保護者に不満も多いと思います。
下記リンクをちょっとご覧ください。

スクールカウンセラーとして活動されている方のブログ
「おふうの笑えるぼやき」
http://kuwa.way-nifty.com/ohuuboyaki/2005/06/post_9b30.html

「不登校解決ブログ」
http://futokou.blog106.fc2.com/blog-entry-124.html

◯現場の先生方の声
「ただ職員室に座っているだけ、何をしに来ているのか?」
「自ら子供たちと関わろうとしない」
「本当に悩んでいる子どもが見ず知らずの人間に相談するのだろうか?」
「職員との人間関係すら築けない。それで子供たちのカウンセリングなどできるのだろうか?」
「結局心療内科や精神科への橋渡しの役目しかないのではないか?」

またツイッターの友達であるお母さんからは「存在意義がわからない」という感想も寄せられました。

 心理学は大変重要な学問なのですが、現場の状況に適合させながら効力を発揮させるのが非常に難しい。そこがカウンセラーの手腕ということになるわけです。
また、現場でのポジションを明確にしないと活用できない存在でもあります。

色んな声を総合すると「スクールカウンセラーをまだまだ十分に活用できていない現場がほとんど」ということになりますでしょうか。

次回は動画をまじえて問題点の指摘!!


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