7/04/2013

教員免許更新制について

教員免許更新制の目的(文部科学省)

教員免許更新制は、その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指すものです。  
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/08051422/002.htm


目的は「社会の尊敬と信頼を得ることを目指す」わけですが、つまり社会の尊敬と信頼が全くないから一生懸命勉強してますよとアピールするだけということになりますかね。

免許更新制については知人からも話を聞いたのですが、感想は下記のような感じでした。
  • 講義の内容がつまらない
  • 時間と費用の無駄
  • 教員の質の向上とは全く無関係
  • 講師の小遣い稼ぎ
  • 更新講習会の必要性を感じない
2ちゃんねるにもスレがあるのでご参考まで!


これに時間と経費をかけるなら、学校現場の教育の質を向上させるために力を注いでほしいとお考えの方のほうが断然多いと思います。

 社会の尊敬と信頼を得るためには教育活動の質を向上させるしか方法はないと思うのです。
学校には保護者と生徒の信頼が厚い先生が結構います。そういう教師を一人でも多く、というよりそういう教師が当たり前になるほど質を向上させなければなりません。
そのためには現在のシステムを抜本的に変革しない限り無理のような気がするのです。

 例えば60歳定年、教育に関して言えばこれが本当に退職年齢として妥当な年齢なのか?
離任式の当日まで子どもたちに慕われながら退職する教師もいれば、在職当時から授業が成立せず無気力な教師もいます。

思い切って退職年齢を50歳にして、そこから後は単年契約年俸制にしても面白いのではないか?

しかしその後の契約更新のために人事評価を下すのが能なし校長の場合もある。それはそれで大きな問題であるし、その下駄を生徒と保護者に預けるのも荷が重すぎるだろう。
上には役立たず教育委員会や教育事務所、都道府県教育庁がある。

ん〜、とにかく管理職としていい人材とか、機能する組織がないことで手詰まりとなってしまう。続きはまた今度「組織改革案」ということで書きたいと思います。

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