6/29/2011

教育委員会の存在価値とは何?

 今回の原発問題で福島県教育委員会といわき市教育委員会は子供たちを守るために何できなかったし、率先して守ろうともしなかった。おそらく他の市町村の教育委員会も同様だろう。

教育委員会は教員に何かあれば処分を下す。上からの命令があれば強圧的に書面にて通達を出したり、教職員を召喚したりする。

しかし、自分たちでは何も判断できず、行動することもできない無能集団だと言われても文句は言えまい。言い訳に御託を並べるかもしれないが、親たちにその意志を伝えず、行動を起こせなかったら何もしていないのと同じだ。

管理職になるためには必ず教育委員会の指導主事を経験する。
無能な教育委員会を経て現場に戻り、教頭、校長として現場を管理するのであるから、各学校の校長の対応のほとんどが子供たちを守ろうとしなかったことは理解できるのではないだろうか?

教育委員会とは縦割り行政に都合のいい、単なるイエスマン育成機関に過ぎない。