12/02/2013

休暇・休職措置は本当に適切か?

ひどい記事が載っていた。

免停中の中学教諭、オートバイを酒気帯び運転 : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20131202-OYT8T00895.htm?from=tw

スピード違反、一時停止違反等で60日間の免許停止中の酒気帯び運転。
本人はアルコール依存症と診断されて、休職と病気休暇を繰り返しており、現在も休職中だった。”そうである。

 気になるのは”休職と病気休暇”を繰り返していたこと。
この間の所得は一体どうなるのか?

勿論、全額ではないにせよ、給料を貰えます。ただし民間と違い支給される年数が2年間(あるいはそれ以上)となっているようです。
金額にして通常通り勤務していた時の給料の6〜8割ぐらい。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1496009739

アルコール依存症で休職、病気休暇を繰り返してお給料をいただき、免停中に酒気帯び運転で逮捕となったというわけです。

 この先生、懲戒免職は間違いないと思いますが、それにしても「教員が優遇されすぎじゃないか?」と言われても当然ですね。

精神疾患が増えている中、判断が難しい事例も間違いなくありますが、傷病の程度により給与支給期間を決めなければならないかもしれません。
病気を本気で治す気もないのに、それを理由に仕事を休めてしかもお給料をいただけるのが教員。こんな風に思われたら本当にひどい症状の教師たちが休職できず、命を落としかねないですね!

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