6/25/2013

日本人の心のあり方、生き方

 まずはある書籍の目次をご覧ください↓

1.世の役に立つ人になろう
2.智恵のある人になろう
3.お金よりも智恵を残そう
4.どんどん自分を磨いていこう
5.毎日学ぶことが一番大事
6.相手を思いやる心を持とう
7.勉強のすすめ
8.覚悟を決めたらやりとげよう
9.自分から積極的に学ぼう
10.繰り返しのすすめ
11.良い仲間と切磋琢磨しよう
12.努力をすれば花が咲く
13.目上の人を尊敬しよう
14.一生の友だちをつくろう
15.人間として大切なもの
16.落ち着いた気持ちをつくろう
17.「慈・悲・喜・捨」の四つの心を育てよう
18.幸せな人生を歩くためには
19.お年寄りと小さな子を大切に
20.まず相手を大切にしよう
21.「人のため」が「自分のため」になる
22.ともに悲しみ、ともに喜ぶ
23.いいことはすぐにまねしよう
24.親切は必ず報われる
25.偉くなっても忘れてはいけないこと
26.油断しないで学び続けよう
27.読み書きは人生の基本
28.学問をすることは命を養うこと
29.学びの第一歩となる『実語教』


この目次は、[現代語抄訳]言志四録 という書籍の目次です。(上の目次はこのページのレビューより引用致しました)

 目次を見ただけで何か感じるものはありませんでしょうか?

いじめやその他の問題で法整備がなされていますが、もっと人としての生き方、あり方に影響が大きい思想を見直すべきなのではないでしょうか?

 法整備は確かに対症療法的効果はあると思いますが、それはあくまで対症療法的であり人の心にまで響かないこともあるはずです。
それに対して、幼い頃に学んだ生き方としての指針はおそらく死ぬまで心に深く刻まれているでしょう。

ものは豊かになった、生活も快適になった、便利になった、しかし根底にあるべき心を喪失してしまった。それが我々の生きている今ではないでしょうか?
今の日本に必要なのは、古くから語り継がれ忘却の彼方に追いやられてしまった日本人の教え、心ではないかと思うのです。

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