5/04/2012

ショッピングセンターで見かけた出来事

今日の夕方ショッピングセンターエブリアで見かけた出来事について思う所があるので書きます。

ある子(A君)が遊び場(おそらく滑り台の上部近くかもしれません)で突き飛ばされて頭を打ち、それを見ていたA君のお母さんが激怒。あまりのA君ママの激怒ぶりに相手のB君大泣きで、B君の両親もその状況にどうしていいかわからず。
最後は店員が警察に連絡してとりあえず一件落着になった様子。

遊び場は子供専用に設計された場所で安全面にも配慮されていますので、ちょっと頭を打ったぐらいで大怪我に至ることはありません。
しかし、突き飛ばしたのはおそらく滑り台の上部近く(突き飛ばされる現場を目撃していないので断定できません)だったため、それを見ていたA君のお母さんが激怒するのも当然のことだったと思います。上部の1m50cm位の高さからまともに落ちたとしたら、いくら安全設計がなされているとはいえ落ち方次第で大怪我になると思います。

実はこの件、伏線があります。
突き飛ばしたB君、私の目の前でA君を殴る真似をしていました。もしかしたら遊んでいる最中そういう行為が度々あったのかもしれません。
それに対してA君は「そんなことしないで!」と一回り体格がいいB君に文句をいっておりました。
「小さいのに自分よりお兄ちゃんに言いたい事を言っている、大したもんじゃん」と見ておりました。

で、その後A君のママがぶちきれる声が聞こえ、何があったのかと目の前で見ていた下の娘に聞いたら「あの子が頭を打った。あっちの子が押したんだよ」

A君のママさんがずっと状況を見ていたとしたら、ぶちきれるのは納得できる。落ち方が悪かったら大怪我に至るはずだから。
確かにキレ方が半端じゃなかったには違いないと思うけど、彼女を責められない。

ショッピングセンターの遊び場、親が買い物するにはありがたい場所であるけど、やはり親の目は必要だ。子供を放置して置く場所ではないと思う。
怪我に至るのではないかと思われる行為があったら、「危ないからやめようね」の一言、そして注意された子の親としてはそれに不快感を見せることなく、「こういう理由で危ないと注意されたんだから気をつけようね」の注意を受け入れる気持ちと、最低限相手の子に「ごめんね」は必要じゃないかな。

ある程度の子供たち同士の関わりは学びの材料として必要。
しかし「ここでそれをしたら子供たちが傷を負うかもしれない」という時点で大人としての注意、警告、指導は大切だと思う。

自分自身の反省として、B君がA君を殴る真似をしていた時に「そんなことしないよ!」の一言注意していればこうはならなかったかもと・・・。

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